ザポリージャ原発周辺に再び攻撃 IAEAの調査を前に緊張続く｜TBS NEWS DIG
ウクライナ入りしたIAEA=国際原子力機関の調査団が、今週訪れる南部ザポリージャ原発の周辺に、再び攻撃が加えられたとロシア・ウクライナ双方が主張しています。
IAEAは、ロシア軍が占領を続けるザポリージャ原発の調査を今週始める予定ですが、周辺で攻撃が相次ぎ安全性の確保が課題となっています。
こうした中、地元のロシア側占領地域の当局は30日朝に、ウクライナ軍から原発の敷地内などに砲撃があったと主張しました。使用済み燃料の保管庫近くで2度爆発があり“IAEAの調査団を妨害するための攻撃だ”としています。
一方、原発がある街に隣接する州の知事によると、夜中にロシア側の砲撃があり、原発対岸を含む3つの地区が被害を受け、1人がケガをしたということで調査を前に緊張が続いています。
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