【アフリカ開発会議】「チュニス宣言」採択し閉幕 中国念頭に「健全な開発金融が重要」
2日間にわたってチュニジアの首都チュニスで開催されたTICAD(=アフリカ開発会議)は、議論を踏まえた文書「チュニス宣言」を採択し、閉幕しました。
岸田総理は、オンラインで閉会式に出席し、今回取りまとめた成果文書について「今後の日本とアフリカの関係や、アフリカの持続可能な成長に向けた道標となる」と強調しました。
成果文書では、「民間投資は経済成長と開発にとって不可欠である」とした上で、「投資の促進や企業との連携、産業人材育成強化のための日・アフリカ間の連携の重要性を再確認する」としています。
また、アフリカで影響力を強める中国を念頭に、「健全な開発金融が重要であることを強調する」「アフリカのオーナーシップの精神のもと、産業、ビジネスなどにおける現地の能力構築の重要性を再確認する」としています。
さらに、ロシアと名指しはしないものの、ウクライナ情勢やそれによるアフリカ経済、世界経済への影響について「深刻な懸念を表明する」と明記しました。
次の会議は2025年に日本で開催される予定です。
(2022年8月29日放送)
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