【速報】萩生田氏「少し思いが足りなかった」 “旧統一教会系の団体”の可能性認識したうえで関連施設に訪問と認める｜TBS NEWS DIG
いわゆる旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合との関係をめぐって、自民党の萩生田政調会長は今年6月に、「旧統一教会系の団体」である可能性を認識したうえで、関連施設に訪問したことを認めました。
自民党 萩生田光一政調会長
「今回、正直申し上げて、統一教会の昭和の時代の（霊感）商法などのことは承知をしておりましたが、その後、悪い噂を聞くこともなかったですし、そういった報道を接する機会もなかったものですから、正直申し上げて、その団体と統一教会の関係っていうのは、名称は非常に似ていますのでそういう思いはあったんですけれども、あえて触れなかったというのが正直なところです」
萩生田政調会長は自民党内で記者団の取材に応じ、今年6月、参院選で立候補する予定だった元アイドルの生稲晃子氏と共に東京・八王子市内の旧統一教会系の施設を訪れたことを認めました。
その際に、萩生田氏自身は旧統一教会系の団体である可能性を認識しつつ、直接確かめなかったとしています。
また、今週発売の「週刊新潮」で萩生田氏が浪人中だった2009年から2012年にかけて旧統一教会系の団体のバーベキューに参加したり、礼拝に参加したりしていたと報じられていたことについては否定しました。
このほか、萩生田政調会長の資金管理団体と、自身が代表を務める選挙区支部が旧統一教会系の団体に対して会費を支出していたことを認めました。団体が行っていたボランティア支援のチャリティーパーティー参加費として支払ったとしています。
萩生田氏は団体との関係について「少し思いが足りなかったというふうに反省をしております」と語りました。
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