22日から米韓合同軍事演習 韓国メディア「北朝鮮がミサイル発射の兆候」｜TBS NEWS DIG
韓国軍の合同参謀本部は、米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」を今月22日から来月1日まで実施すると発表しました。今回、およそ4年ぶりに大規模な兵力を動員した野外機動訓練も行います。
アメリカ軍と韓国軍は、例年この時期に合同軍事演習を行ってきましたが、前の文在寅政権の時には、コンピューターによるシミュレーションにとどめるなど規模を縮小しました。
しかし、今回は実際に大規模な兵力を動員した野外機動訓練も4年ぶりに再開するということで、米韓同盟の強化を掲げる尹錫悦政権の姿勢が反映された形です。
こうした中、韓国の大手紙「東亜日報」は、北朝鮮が複数の地域で極超音速ミサイルなど複数の種類の弾道ミサイルを発射する兆候があると報道。
北朝鮮が今回の合同演習を口実に軍事的挑発を再開する可能性も出てきていて、米韓の「危機管理演習」は本格的演習に先立ち、16日から始まるとみられます。
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