捜査資料入り鞄『持ち去られた』か…飲酒後に同僚と別れた所と寝ていた所の距離は近く（2022年8月15日）
兵庫県警の警部が４００人分の個人情報が載った捜査資料を紛失した問題で、捜査資料は酒に酔った警部が路上で寝ている間に持ち去られた可能性が高いことがわかりました。
８月１２日、兵庫県警生活経済課の男性警部（４９）は、容疑者の名前や住所など事件関係者約４００人分の個人情報が載った捜査資料を警察署から許可なく持ち出しました。その夜、兵庫県西宮市内の居酒屋で同僚と酒を飲んで帰宅途中に路上で寝てしまい、翌朝、捜査資料が入った鞄がなくなっていることに気付いたということです。
警部が同僚と別れた場所と寝ていた路上の距離が近いことなどから、鞄は持ち去られた可能性が高いということです。警察は８月１５日も捜査員２４人体制で捜索を行うとしています。
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