【4630万円誤振込】田口被告の弁護人「100％自分に非があると」
山口県阿武町の4630万円の振り込みミス問題で電子計算機使用詐欺の罪で起訴されている田口翔被告が1日に保釈されました。
1日正午ごろ、山口南警察署から出てきた田口翔被告、スーツ姿で報道陣に一礼しました。長い髪が顔にかかり、表情をうかがい知ることはできませんでした。
この事件は阿武町が誤って振り込んだ4630万円について田口被告が、誤って振り込まれたものと知りながら、このうち、およそ4290万円を決済代行業者の口座に振り替え不法の利益を得たとして3度逮捕、起訴されているものです。
保釈金は250万円で、田口被告は保釈にあたり「この度は私の行動で多くの方にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません、 保釈後は仕事をして借り入れたお金を少しずつ返済していこうと思います」とのコメントを出しています。
田口被告の弁護人・山田大介弁護士「100％自分に非があるということは当初から申し上げておりまして、警察に自分でも出頭しておりますし、その点については常に反省の言葉を述べている」
田口被告の弁護人によりますと、保釈後の仕事について田口被告は現在、話し合いを進めているということです。公判の日程はまだ決まっていません。
(2022年8月1日放送「news every.」より)
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