新変異株“ケンタウロス” 専門家「都内すでに流行」…医療機関「第7波で大変な事態」【もっと知りたい!】(2022年7月28日)

新変異株“ケンタウロス” 専門家「都内すでに流行」…医療機関「第7波で大変な事態」【もっと知りたい!】(2022年7月28日)

新変異株“ケンタウロス” 専門家「都内すでに流行」…医療機関「第7波で大変な事態」【もっと知りたい!】(2022年7月28日)

 27日、全国の新型コロナウイルスの新規感染者が20万人を超え、過去最多を更新しました。「BA.5」の3倍の感染力を持つとも言われる新たな変異株「ケンタウロス」について、専門家は「すでに東京都内で流行が始まっている」という見解を示しています。

■日本医師会会長「医療機関は大変な事態」

 大阪府・吉村洋文知事:「本日の本部会議におきまして、大阪モデルの赤信号を点灯させます」

 27日、大阪府で新たに確認された新型コロナの感染者は2万1860人でした。

 北海道、京都府など25の道府県で過去最多になりました。東京都でも3万人に迫るなど、全国の新規感染者は、過去最多となる20万9646人でした。

 日本医師会・松本吉郎会長:「新型コロナの第7波による感染拡大で、全国的に医療機関は大変な事態となっております」

■“新変異株”専門家「すでに都内で流行」

 そうしたなか、懸念されているのが、オミクロン株の中でも感染力が強く、ケンタウロスとも呼ばれる「BA.2.75」の存在です。

 現在、都内で確認されている感染者は2人ですが、京都大学の西浦博教授は、一日3万人の感染者が出た場合、184人がBA.2.75の感染者と想定されるため、「すでに都内では流行が始まっている」と示唆しています。

(「グッド!モーニング」2022年7月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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