【各地で局地的雷雨】道路が“冠水”も… 今後“台風5号”発生か

【各地で局地的雷雨】道路が“冠水”も… 今後“台風5号”発生か

【各地で局地的雷雨】道路が“冠水”も… 今後“台風5号”発生か

西日本や東日本を中心に、27日も局地的に激しい雷雨が発生し、道路が冠水するなどの被害がでています。また、日本の南海上にある熱帯低気圧が今後、台風に変わる見込みで、29日以降、沖縄や九州に近づくおそれがでています。

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27日午後、栃木・塩谷町は「雷雨」に見舞われました。

この悪天候の中、電動カートで移動していた男性に話を聞きました。

「きょうは急に降ってきてね、焦りましたね」

――帰りですか

「買い物」

男性は買い物帰りだといいます。このインタビュー中にも、大きな雷の音が響きました。

――ものすごい雷ですね

「そうだね」

――こんなに雷鳴るんですか?

「この辺は多いよね、夏はね」

関東地方は27日も「局地的な雷雨」となりました。

「午前中は全然降ってなくて、本当にゲリラ豪雨って感じですね」

午後4時半ごろには、分厚い雲から稲光が地面に向かって落ちる光景が取材のカメラに捉えられました。

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栃木・足利市でも、外にでるのをためらうほどの雷雨になりました。何度も雷鳴がとどろいていました。

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1時間に45.5ミリの激しい雨が降った栃木・日光市では、道路が冠水しました。マンホールがあるのでしょうか、道路からは大量の水があふれていました。さらに別の場所でも道路が冠水していて、車と同じ高さまで水しぶきが上がっていました。

群馬・太田市では、まるで“台風のような雨風”になりました。そして、道路では車が通るたび水しぶきが上がっていました。

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27日は列島各地で「局地的な雷雨」が相次ぎました。

愛知・安城市では27日未明から雷雨になり、川は増水していました。愛知・西尾市付近では、1時間に約100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとして、「記録的短時間大雨情報」が発表され、市内の川が一時氾濫。付近では床上浸水の被害が確認されたということです。

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さらに列島の南海上には、“台風の卵”が発生しています。週末に影響がでるおそれがあります。

列島各地で相次いだ「局地的な雷雨や大雨」。鹿児島・の薩摩川内市でも、午後になって土砂降りとなっていました。

この九州を中心に今後、大雨をもたらす可能性があるのが、日本列島の南海上にある“台風の卵”です。

28日には台風5号に発達する見込みで、その後、北西に向かって進む予想で、29日から30日にかけて、沖縄や九州に接近するおそれがあります。今後の進路には注意が必要です。
(2022年7月27日放送「news every.」より)

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