【7月28日(木)】京都府で記録的短時間大雨 木曜日も“ゲリラ雷雨”に注意【近畿地方】
７月２７日（水）の近畿地方は、あちらこちらで激しい雷雨となりました。京都府京丹波町南部付近では１時間に約９０ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
また、夜はじめ頃にかけては北部を中心に激しい雨のおそれがあります。低い土地の浸水や土砂災害など注意警戒を続けてください。
２８日（木）も南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定でしょう。午前中は晴れますが、午後は山沿いを中心にあちらこちらで雷雲が急発達。大阪や京都でも昼からは「ゲリラ雷雨」に十分注意が必要です。雷雲が近づいてきたらすぐに建物の中へ移動するようにしましょう。
また、危険な暑さにも備えてください。日中の最高気温は京都３６℃、大阪・豊岡・舞鶴で３５℃の予想です。兵庫県と徳島県には熱中症警戒アラートが発表されています。なるべく外出は避け、室内でも定期的に水分補給をするようお願いします。
２７日（水）現在、日本のはるか南、マリアナ諸島付近に熱帯低気圧があって、今後２４時間以内に台風へと発達する見込みです。熱帯低気圧および台風は北西方向へ進み、２９日（金）以降には南西諸島や九州に接近するおそれがあります。近畿へ直撃コースになる可能性はかなり低いですが、台風から「うねり」が太平洋側に届く可能性がありますので台風の間接的な影響に注意が必要です。
来週にかけてはだいたい晴れる見込みです。ただし、猛烈な暑さが続き、山沿いでは夕立が発生しそうです。
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