政府が濃厚接触者の待機期間短縮「非常に正しい」経済界歓迎の声

政府が濃厚接触者の待機期間短縮「非常に正しい」経済界歓迎の声｜TBS NEWS DIG

岸田総理はコロナ濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間を短縮すると表明しました。これに経済界からは歓迎する声が上がっています。

岸田総理
「濃厚接触者の待機期間を短縮することと致しました。最短3日で解除ができる。こうした体制を行っていきたい」

岸田総理は濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間を・原則7日間から5日間に短縮し、・さらに2日目と3日目に抗原検査で陰性が確認されれば3日目に解除できる方針を改めて表明しました。

これについて経済界からは歓迎の声が。

経団連十倉雅和会長
「非常に正しい方向だと思います。ウィズコロナで経済社会を回していくということ、これに徹するしかない」

アサヒグループHD 小路明善会長
「プラスに捉えていくという見方を、国民一人一人持つということは非常に大事だと思う」

また、行動制限については…。

三井不動産菰田正信社長
「過度な行動制限をすると、やっぱり感染予防効果よりも経済を傷めるダメージの方が大きくなる。前回、前々回に比べると、大きな行動制限をかける必要はないのでは」

JR東日本冨田哲郎会長
「いたずらに行動制限に走るということがないようにお願いしたい。消費マインド、旅行マインドには大きな影響を与えますので」

資生堂魚谷雅彦社長
「人と会いたいとか。こういうのはね、もう抑えきれなくだんだんなっていくんじゃないかな」

経済界は今までの行動制限で経済は相当傷んでいるとして、今後も経済を止めない形での感染対策を強く求めています。

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