旧統一教会 元幹部の批判に「一つも正しくない」(2022年7月20日)
安倍元総理の殺害事件に関連し、旧統一教会の元幹部が会見で教団を批判したことについて、韓国の教団本部は「話は一つも正しくない」と反論しました。
韓国の旧統一教会、現在の「世界平和統一家庭連合」の元会長で創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁に次ぐナンバー2だった郭錠煥(カク・ジョンファン)氏は19日の会見で、献金集めに傾倒する教団を「正しい道から外れている」と批判し、これが事件の一因となったと述べました。
そのうえで「自らも安倍氏の死に責任がないとは思わない」「今の指導部が責任を負うべきだ」と指摘しました。
これを受け、韓国の教団本部の広報担当者はANNの取材に「話は一つも正しくなく理にかなっていない」「真実については一つも語っておらず全く論評する価値もない」と反論しています。
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