「線状降水帯」激しい雨 京都では１時間88ミリも… ひき続き大気不安定｜TBS NEWS DIG
昨夜からきょうにかけて九州などで発生した「線状降水帯」。各地で激しい雨が降りましたが、大気の状態は引き続き不安定で、警戒が必要です。
記者
「午前8時40分です。突然叩きつけるような横殴りの雨と、激しい風が吹いてきました」
熊本県山鹿市のけさの様子。激しい雨と風で大荒れの天気となっています。福岡県の久留米市でも、駅から外に出るのをためらうほどの雨。道行く人は傘が飛ばされそうになっていました。
九州などで続く「梅雨の末期のような大雨」。昨夜からきょう未明にかけては、山口・福岡・佐賀・大分の4県で「線状降水帯」が発生しました。
山口県では、住宅に浸水被害が出ました。
職場が浸水した男性
「（Q.水は中には）中に入りました。これ（水）来てますからね。濡れてますから」
記録的な雨は、西日本でも。京都市では、観測史上1位となる1時間に88ミリの猛烈な雨を観測。京都御所の近くの道路が冠水しました。マンホールからは水が噴き出しました。
記者
「大雨の影響により、道路にまで土砂が流れてきています」
住民
「ひどいですね、どうしようもないですね」
西日本から東日本では、あすにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。
これは、千葉県鴨川市の映像。関東でも沿岸部を中心に雨が強まっていて、注意が必要です。
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