【最新】九州南部であすにかけて非常に激しい雨 土砂災害などに厳重警戒
前線や湿った空気の影響で、全国的に大気の状態が非常に不安定になっています。九州や近畿では、猛烈な雨の降った所もあり、引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
前線に向かって非常に湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部や山口県では、18日夜遅くから19日朝にかけて線状降水帯が相次いで発生しました。
12時間で降った雨の量は、山口・美祢市東厚保で213ミリと、観測史上1位を記録したほか、萩では167ミリと、7月として1位の大雨となりました。
九州北部の大雨は、峠は越えたとみられますが、九州南部では、今後も発達した雨雲が次々と流れ込み、20日昼前にかけて非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。
北陸や東北でも、発達した雨雲のかかる所がありそうです。
20日夕方までの予想雨量は、九州南部で180ミリなどとなっています。
これまでの雨で地盤の緩んでいる所もあります。
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要です。
(2022年7月19日放送「news every. 」より)
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