安倍氏の「死がもたらす政治的意味を考える余裕ない」容疑者が殺害示唆の手紙を送付か(2022年7月17日)

安倍氏の「死がもたらす政治的意味を考える余裕ない」容疑者が殺害示唆の手紙を送付か(2022年7月17日)

安倍氏の「死がもたらす政治的意味を考える余裕ない」容疑者が殺害示唆の手紙を送付か(2022年7月17日)

安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件。逮捕された山上徹也容疑者が事件直前、安倍元総理の殺害をほのめかす手紙を島根県に住む男性に送っていたとみられることがわかりました。

 安倍元総理を銃撃し殺害した疑いで逮捕された山上容疑者。これまでに、“母親が入会し多額の寄付をして破産したため、旧統一教会に恨みがあった。安倍元総理が旧統一教会とつながりがあると思った”という趣旨の供述をしています。

 また、山上容疑者は事件前日に安倍元総理の遊説先である岡山市を訪れていて、そこから島根県内に住むフリージャーナリストの男性に手紙を送っていたとみられることが新たにわかりました。男性は旧統一教会の活動を批判するブログを運営しているということです。手紙には「母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産…この経過と共に私の10代は過ぎ去りました」と記されている一方、「安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません」と、殺害をほのめかす内容となっています。

 警察も手紙の存在を把握しているということで、捜査を進めています。

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