【中国・習主席】8年ぶりに新疆ウイグル自治区を視察 “統治安定”アピール狙いか
中国の習近平国家主席が、新疆ウイグル自治区を8年ぶりに視察しました。秋以降に開かれる共産党大会を前に、安定をアピールする狙いがあります。
国営新華社通信によりますと、習主席は12日と13日に新疆ウイグル自治区のウルムチ市を視察したということです。ウルムチでは大学や団地を訪れ、国営メディアは、住民に歓迎される様子なども伝えています。
また、共産党の施設を訪れた際には「各民族の生活をさらに幸福にする必要がある」と強調したということです。
前回8年前に習主席が新疆ウイグル自治区を訪れた際には爆弾テロ事件が発生、その後のウイグル族に対する管理強化につながりました。
今回、国営メディアは習主席の動向を1日から2日遅れて伝えていて、治安対策も考慮した可能性があります。
一方、欧米各国などからウイグル族を弾圧しているとの批判が続く中、視察に踏み切ったのは、秋以降に予定されている共産党大会を前に統治の安定をアピールする狙いがあるとみられます。
(2022年7月15日放送)
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