101人“同時にビンゴ”凡ミスで大パニック ブラジル(2022年7月12日)
歓喜の声を上げ、走り出す群衆。男性が高々と掲げた手元には、何やら白い紙があります。
この映像は、ブラジルの街で開かれた「ビンゴ大会」の様子を映したものです。参加者は101人で、1等賞には、賞金1000レアル、日本円にしておよそ2万6000円が用意されていました。
ところが、そこで思いもよらぬ大誤算がありました。なんと、主催者側の凡ミスで、準備したビンゴカードがすべて同じ番号、同じ並びで印刷されていたのです。
同じカードだったことから、参加者全員が同時にビンゴしてしまい、全員が1等賞！「賞金を手にしよう」と、一斉に本部のテント目掛けて、走り出しました。
ビンゴ大会の司会者：「ちょっと待って、ちょっと待って ちょっと待って。皆さん、ちょっと待って！列になって下さい」
我先にと、詰め掛ける人たちの長蛇の列で、会場は大混乱になりました。
賞金1000レアルは、ブラジルの平均月収のおよそ半分に相当する額ですが、現地報道によると、均等に分けられて日本円で1人260円ほどを受け取ったそうです。
（「グッド！モーニング」2022年7月12日放送分より）
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