【“アメリカ独立パレード”銃乱射】死者は7人に…容疑者は“女装”して犯行
独立記念日のイリノイ州シカゴ近郊で銃が乱射され、7人が死亡した事件。事件直後に撮影された映像には、女装した容疑者の男が映っていました。第1級殺人の容疑で訴追されたロバート・クリモ容疑者（21）は、事件当時、身元を隠すために女装していたといいます。
この事件では、新たに1人が死亡し死者は7人になりました。クリモ容疑者を知る近隣住民は「容疑者が運転したり、歩いているのを見た。人付き合いを避け、いつもひとりだった」と話していました。
地元警察によると、クリモ容疑者は数週間前から犯行を計画し、ライフルで70発以上無差別に発砲したとみられるということです。現場から押収されたライフルは、クリモ容疑者の名義で合法的に購入されたものだということで、警察が動機を詳しく調べています。
５日、発生から1日半がたとうとする現場では、花を手向けに来る人たちが後を絶ちませんでした。事件現場にはハリス副大統領も訪れました。
アメリカ ハリス副大統領
「あなた方が経験する痛みや苦しみは、決して起こるべきものではなかった。この事件は本当に無意味だ」
対応に当たる警察官らを激励した上で、「連邦政府としてあらゆることを行っていく」と強調しています。
（2022年7月6日放送「news every.」より）
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