2歳児 11時間にわたり放置され「熱中症」で死亡 46歳の祖母ら逮捕

2歳児 11時間にわたり放置され「熱中症」で死亡 46歳の祖母ら逮捕｜TBS NEWS DIG

大阪府富田林市で2歳の女の子が自宅の部屋に放置され、死亡していた事件で死因が熱中症だったことがわかりました。

29日夕方、大阪府富田林市の集合住宅3階の部屋で、この部屋に住む2歳の小野優陽ちゃんが死亡しているのが見つかりました。

警察は優陽ちゃんをおよそ11時間にわたって放置していたとして、祖母の小野真由美容疑者（46）ら2人を保護責任者遺棄の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、司法解剖の結果、死因は脱水による熱中症だったということです。また胃の中には固形物がなく最後の食事から半日以上が経過していたとみられるということです。

部屋の冷房は28度に設定され、扇風機が1台回っていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。

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