「母の介護」と嘘つき“不正休暇”や公園のトイレで盗撮…大阪と兵庫の教諭ら懲戒免職（2022年6月28日）
介護休暇の不正取得や盗撮をしたとして、大阪と兵庫の教諭ら４人が懲戒免職処分となりました。
懲戒免職処分を受けたのは、大阪府立東住吉支援学校の５６歳の男性教諭です。大阪府教育庁によりますと、男性教諭は２０１６年から去年にかけて、母親の介護と嘘をついて「短期介護休暇」約２６日分を不正に取得したほか、府の許可を得ずに大阪市内の神社で月２回程度、神主として働き、合計１８６万円の報酬を得ていたということです。
また、奈良市内の公園の多目的トイレにペン型カメラを設置し盗撮行為をした５５歳の男性教諭と、大阪市内の商業施設で女性のスカート内を盗撮した福祉部の３４歳の副主査も懲戒免職となりました。
一方、兵庫県では姫路市立東中学校の２５歳の男性教諭が懲戒免職となりました。県の教育委員会などによりますと、男性教諭は今年５月に加古川市のショッピングセンターの女性用トイレの個室に侵入し、天井の隙間から手を伸ばして隣の個室にいた女性をスマートフォンで盗撮したということです。県の教育委員会の聞き取りに対して男性教諭は「多忙な毎日で追い詰められたことによるものだと思う」と話しているということです。
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