【旅先でも“お得”に】ディズニー“子ども料金半額” 高値“たまねぎ”をゲームで…
旅行需要が徐々に回復する中で、旅先でもお得に楽しめるサービスが人気となっています。東京ディズニーランドとディズニーシーでは、子ども料金が半額になるキャンペーンが行われています。高騰が続く玉ねぎの産地では、「たまねぎキャッチャー」に観光客が夢中になっていました。
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27日、東京ディズニーランドには、あちらこちらに親子連れの姿が見られました。
平日にも関わらず、ここまで子どもが多い理由は――
群馬からの来園者
「半額になると聞いたので、ラッキーという感じです」
6月27日から8月末まで、東京ディズニーランドとディズニーシーの子ども料金が半額になる「キッズサマーファン!キャンペーン」が行われているんです。
千葉からの来園者
「(子ども半額)チケット見せたら、ドリンクをデカくしてくれました」
さらに、子ども半額チケットを見せると、ドリンクがサイズアップされる特典もあるといいます。
11年ぶりとなる半額サービスの狙いは?
オリエンタルランド マーケティング本部 マーケティング企画部 板倉譲マネージャー
「しばらくの間、ご家族のみなさまが、なかなかおでかけしにくい環境が続いていたと思います。チケットの半額というのは、来園のきっかけにしていただきたい」
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観光需要が徐々に回復する中、政府は7月上旬から、全国を対象とした新たな旅行支援策をスタートさせます。飛行機や鉄道などの公共交通機関と宿泊がセットになったパック旅行の場合、1人1泊8000円を上限に割り引きされます。
少しでもお得に旅を。そこで、出掛けた先でも、お得に楽しめるスポットが人気となっています。
日本有数の玉ねぎの産地・兵庫県南あわじ市にある観光施設「うずの丘大鳴門橋記念館」を訪ねました。
これから出荷のピークを迎える淡路島産玉ねぎは柔らかく甘いのが特徴で、レストランではだしで煮込んだ玉ねぎとハモのしゃぶしゃぶを楽しめます。
高騰が続く玉ねぎですが、うずの丘大鳴門橋記念館では、お得にゲットできる1回100円で遊べる「たまねぎキャッチャー」が人気になっています。1個取れれば、なんと玉ねぎ1.2キロと交換してくれます。
香川県から観光で来た男性は、念入りに玉ねぎの位置を確認し、クレーンを少しずつ動かし、ターゲットに近づけると、見事、玉ねぎをゲットしました。そして、立て続けに合計3個を獲得。500円のゲーム代で、15個分・約3.6キロの玉ねぎと交換できました。
香川県からの観光客
「(スーパーでは)高いなと思っているので、タマネギはあまり買わないようにしていたので、いっぱい手に入ったのでうれしい」
うずの丘大鳴門橋記念館 広報担当 宮地勇次さん
「(政府の旅行支援策が)全国で始まると、また、たくさんのお客さんに来てもらえると思いますので、どんどん来ていただけたらという期待があります」
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世界遺産の白川郷と同じ飛騨地方の岐阜県高山市では、6月からお得なサービスが始まりました。
「両面を焼いてください」
作っていたのは、地元の郷土料理である五平餅です。体験型サービスが最大半額になり、日帰り客でも利用が可能です。(じゃらんで予約が必要)
「とても、おいしいです」
飛騨・高山観光コンベンション協会 駒屋義明事務局長
「飛騨高山のファンにぜひなっていただいて、外国の方にも観光客の方にも、これから楽しんでいただけるように」
ゆくゆくは、外国人観光客が戻ってくる起爆剤になればと話しています。
(2022年6月27日放送「news every.」より)
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