尼崎市USB紛失 業者が市に無断で別の業者に再委託｜TBS NEWS DIG
兵庫県尼崎市で、全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリが一時紛失した問題で、市から委託を受けた業者が無断で別の業者に再委託していたことがわかりました。
今月21日、新型コロナの給付金の支給事業を尼崎市から業務委託されていた業者の関係者が、全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリを一時紛失しました。
尼崎市によりますと業者は当初、USBを紛失したのは協力会社の社員としていましたが、きのうになって協力会社が再委託した会社の社員だったと訂正したということです。
業者が業務を再委託する場合には、市の許可を得る必要がありますが、一部の業務を無断で他の会社に再委託していました。
尼崎市 稲村和美市長
「再委託、再々委託は把握していなかった。マネジメント不足、危機管理不足にもつながっている」
市は調査を進めるとしています。
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