【被害】カメラに”行動不審”の人物「ろれつ回っていない」
18日、広島市にある神社で、さい銭箱の鍵が壊される被害が発生しました。この日、カメラが不審な行動をする人物を捉えていて、神社の関係者によると「ろれつが回っていなかった」ということです。
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18日午後10時20分ごろ、広島市の神社に設置されたカメラが、不審な行動をする人物を捉えていました。1人の人物が人気のない境内を進み、さい銭箱へと向かっていきます。
住吉神社 森脇良佳さん
「普通に参拝をするのかと思いきや、この辺をずっと物色し始めまして、ちょっと不審な動き」
神社によると、約10分間、さい銭箱の周りを徘徊(はいかい)していたといいます。この人物を見つけた参拝者が不審に思い、警察に通報しました。神社の関係者によると「ろれつが回っておらずよく分からないことを話していた」といいます。この日、さい銭箱の鍵が壊されていたということです。
住吉神社 森脇良佳さん
「神様へのさい銭が原因で犯罪につながるということは、大変心苦しく思っております。みなさまのお気持ちが、こもったものでございますので、悲しい気持ちでございます」
この神社では、月に2~3回ほどさい銭箱を荒らされる被害が発生していて、被害届を警察に提出しました。警察は窃盗未遂の疑いで捜査しています。
(2022年6月21日放送「news every.」より)
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