石川県震度6弱 一夜明け被害は｜TBS NEWS DIG
19日午後3時8分ごろ、石川県能登地方で最大震度6弱を観測する地震があり、これまでに男女6人がけがをしました。一夜明けた石川県珠洲市から最新の状況をお伝えします。
珠洲市の春日神社です。入り口にはロープが張られ、中には入れません。その向こうに見えるのが鳥居です。根元から折れて、一部は砕けています。激しい揺れで、大人2、3人分の高さのある石の柱が倒れかかってきたことになります。灯ろうも、一部壊れているところがあります。撤去作業などはまだ行われていない状態です。
石川県内では珠洲市で震度6弱、能登町で震度5弱などを観測しました。消防などによりますと、男女6人がけがをしていて、このうち1人が手首を骨折したということです。
珠洲市周辺ではおととし12月ごろから地震活動が活発な状態が続いていて、震度1以上の地震は去年1月以降で150回以上に上っています。気象庁は、今後1週間程度は震度6弱程度の地震に注意するよう呼び掛けています。
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