副大統領に迫る危機 「火に油を注いだ」トランプ氏のツイート アメリカ“議会乱入”その時何が|TBS NEWS DIG
アメリカ連邦議会乱入をめぐる議会公聴会で、トランプ前大統領が自らの敗れた選挙結果を覆すよう当時の副大統領に圧力をかけていたことや、副大統領に襲撃の危機が迫っていたことが明らかにされました。
3回目となる議会乱入事件の公聴会。
トランプ前大統領が大統領選の結果を覆すよう求めたのに対し、ペンス氏は応じない考えを何度も伝えていたことが明らかにされました。
事件当日の去年1月6日の朝には。
トランプ氏の弁護士
「会話は徐々にヒートアップしました」
長女 イヴァンカ・トランプ氏
「会話はとても激しかったです」
トランプ氏の補佐官(当時)
「『弱虫』と言っていました。言い方は忘れましたが『弱虫』という言葉は覚えています」
トランプ氏はペンス氏に電話で改めて圧力をかけたといい、その後は。
トランプ大統領(当時)
「ペンス副大統領は我々のために実行しなくてはいけない。もし実行しなかったら国にとって悲しい日となる」
それでもペンス氏は要求を拒み、選挙結果の確定に向けた手続きが進みます。そのころには“トランプ支持者”たちが議会へ。
すると。
トランプ氏ツイート
「ペンスは国と憲法を守るためにやるべきことをやる勇気がなかった」
関係者は、このツイートが「火に油を注いだ」と指摘しました。
「ペンスを絞首刑に!」
一時、最短で12メートルのところまでペンス氏に迫っていたという暴徒たち。これは初公開された議会の地下に避難している時の写真で、ペンス氏は議会を離れず4時間半後、戻ったということです。
議会特別委員会の委員
「情報提供者によると(極右団体)プラウドボーイズは機会があれば、ペンス氏を殺害しただろうと」
公聴会は来週以降も続けられます。
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