「ムカついたから」 電車内でたばこ注意の高校生に“暴行” 初公判で男は起訴内容認める 検察側は懲役3年求刑｜TBS NEWS DIG
栃木県を走行中の電車の中で、喫煙を注意した男子高校生に暴行を加えたとして、傷害などの罪に問われた男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
宇都宮市のホストクラブ従業員宮本一馬被告（28）は、今年1月、走行中のJR宇都宮線の車内で、宮本被告の喫煙を注意した男子高校生（当時17）に暴行を加え顔の骨折などの大けがをさせたなどとして傷害と強要などの罪に問われています。
16日の初公判で、宮本被告は起訴内容を認め、暴行を加えた理由については、「注意をされてムカついたから」と話しました。
検察側は、「動機は身勝手で悪質だ」などと指摘し、懲役3年を求刑。一方、弁護側は、「深く反省している」と主張し、情状酌量を求めています。
判決は7月19日に言い渡される予定です。
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