【建築資材店“放火“】「仕事でストレスがあった」 従業員を逮捕
埼玉県草加市の建築資材店が全焼した火事で、放火したとしてパート従業員の男が逮捕されました。男は、「仕事でストレスがあった」などと供述しているということです。
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埼玉県草加市の住宅街を騒然とさせた火事から半日あまり。14日、事態は急展開を迎えました。
警察は、出火した建築資材店「建デポ」のパート従業員、松沢達也容疑者（32）を逮捕しました。自身が勤務するこの店に放火した疑いがもたれています。
調べに対し、「仕事でストレスがあった」と容疑を認めているという松沢容疑者。事件当日の13日は午後5時までの勤務で、品出しなどを担当していて、別の従業員への聞き込みなどから松沢容疑者が浮上したということです。
記者
「逮捕された松沢容疑者は『仕事のストレスで火をつけた』と話しているということです」
1年ほど前から建築資材店に勤務していて、「仕事のストレスがあった」と話しているということです」
火事から一夜明けた14日、現場となった店の周辺にある住宅には、真っ黒なすすがついていました。
また、店の周辺では、建デポの社員と見られる人が、おわびとして洗剤を配って回っていました。
近隣住民を不安に陥れた今回の火事。松沢容疑者とは、いったいどのような人物なのでしょうか。
自宅周辺の住民に聞きました。
松沢容疑者を知る人
「あいさつしたり、わんちゃんの話をした。普通に穏やかな感じでしゃべっていた」
松沢容疑者を知る人
「（Q.最後に話したのは？）2～3日前かな。犬つれて散歩していて、あいさつしないこともないし、俺は面白くないんだということは全然なかったよね。信じたくなかったよな。えーって」
犬と散歩をする姿がたびたび目撃されていて、これほど大きな事件を起こすとは思えないほど穏やかな印象だったといいます。
容疑を認めているという松沢容疑者。一方、どのような手段で、店のどこに火をつけたかはわかっておらず、警察や消防が詳しく調べています。
（2022年6月14日放送「news every.」より）
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