“スマトラ島潜伏”谷口容疑者 約370万円分の稚魚で養殖ビジネス 車は2台所有 持続化給付金10億円詐欺｜TBS NEWS DIG
谷口容疑者が潜伏していたインドネシア・スマトラ島南部カリレジョ村では大平記者が取材を続けています。現地からの報告です。
谷口容疑者はこちらの建物にいたところをおとといの夜、逮捕されました。
こちらにある2台の車はいずれも谷口容疑者の所有で、近くに住む人たちによりますと谷口容疑者は先月上旬、スマトラ島中西部のパダンという都市から自分で車を運転してこの村へと移ってきました。
ここは淡水魚の養殖場で谷口容疑者は、この養殖場を営む男性の元に身を寄せる形で、潜伏生活を送っていました。
養殖場を営む男性によりますと、淡水魚の養殖ビジネスを始めようとしていた谷口容疑者は、すでに日本円でおよそ370万円分の稚魚を購入していたということです。
谷口容疑者が滞在していた家の男性
「もし谷口容疑者が逃走中だと知っていたら、たぶん彼とビジネスを始めてなかった。私の印象では彼は優しい人だった」
また、谷口容疑者は養殖場の近くで自宅を建設中で建物の近くには池があり、たくさんの魚が泳いでいました。
谷口容疑者が魚の養殖ビジネスをかなり本格的に進めていたことが伺えます。
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