所有ビル空き部屋に灯油まき放火…男の初公判「私は事件には関わっていない」と否認（2022年6月9日）
去年１０月、大阪市淀川区の自身が所有していたビルに火をつけた罪に問われている男は初公判で起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、東大阪市の会社役員・鄭隆男被告（３８）は、去年１０月に実行役などの男ら３人と共謀し、自身がオーナーを務めていた大阪市淀川区のビルの空き部屋に灯油をまいて火をつけるなどした罪に問われています。
初公判で鄭被告は「間違いがあります。私は事件には関わっていません」と起訴内容を否認しました。
一方、検察側は冒頭陳述で鄭被告が「指示役の男に対して、ボヤみたいなことをしてくれませんかと依頼し事件後には実行犯役に報酬の支払いを電話で了承した」などと指摘しました。
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