技能実習生に傷害容疑で建設会社の元従業員４人を書類送検 岡山市｜TBS NEWS DIG
岡山市の建設会社でベトナム人技能実習生が日本人従業員から暴行を受けけがをした問題で、警察が元従業員4人を書類送検していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
この問題は、岡山市の建設会社で働いていたベトナム人技能実習生の男性が、職場で複数の日本人従業員からおよそ2年にわたり暴行を受け、ろっ骨を折るなどの大けがをしたとされるものです。
今年1月、男性を保護した支援者が暴行の一部の様子とされる動画を公表し、問題を訴えていました。
捜査関係者への取材で、岡山県警は7日付で建設会社の元従業員4人を暴行と傷害の疑いで書類送検していたことが分かりました。
この問題をめぐっては、建設会社と実習先を監督する監理団体が男性に謝罪し、慰謝料を支払うことで既に示談が成立しています。
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