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『乾草』1.5倍に高騰で…「園内の木をみんなで切ってエサに」動物園がピンチ!(2022年5月19日)
行動制限が緩和されて賑わいが戻りつつある動物園ですが、新たな不安要素が生まれつつあります。動物のエサが高騰しているというのです。
夏が近づきヒツジも眠そうな大阪の天王寺動物園。行動制限がなくなった今、家族連れや遠足の子どもたちの姿が戻ってきました。日常が戻りつつある一方、今年に入って“あること”が影を落としているといいます。草食動物たちのエサとなる「乾草(ほしくさ)」。天王寺動物園ではイネ科やマメ科などを中心にアメリカなどから輸入したものを使用しているのですが…。
(天王寺動物園飼育展示課 棚田麻美さん)
「品薄だそうで価格の高騰が起きています。高いものだと1.5倍ぐらいになっている種類もあります」
なぜこれほどまでに値段が上がっているのでしょうか?理由は意外なところにありました。
“世界の物流の不安定化”です。新型コロナウイルスの感染拡大で、世界の港湾では人手不足が生じ、コンテナの滞留などが起きています。乾草にもこの余波が及び始め、スムーズに輸送されなくなってきていて、動物園の経営を直撃しているのです。
天王寺動物園ではこんな苦肉の策も…。
(天王寺動物園飼育展示課 棚田麻美さん)
「代用するものとして、木とか枝とかを食べる種類だと、園内の木をみんなで切ってきて、今まで以上に使っていたりだとか」
新型コロナウイルスやウクライナ情勢の影響で物流の安定化がいまだ見通せない中、動物園の苦境はまだまだ続くかもしれません。
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