【なぜ?】ガードレールの“端の部分”盗まれる 売買目的か…

【なぜ?】ガードレールの“端の部分”盗まれる 売買目的か…

【なぜ?】ガードレールの“端の部分”盗まれる 売買目的か…

福岡県の林道で、ガードレールの端の部分が盗まれる被害が相次いでいます。新たに取りつけるには多額の費用がかかるため、町は対策に頭を悩ませています。

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福岡・上毛町の林道の道沿いに設置されたガードレールに異変がありました。ガードレールの端の丸く曲がった部分がなくなっていました。車が衝突した際、ガードレールが車体に突き刺さらないようにする役割があります。

盗まれていたことがわかったきっかけは、2日、住民から町に寄せられた、「ガードレールを外している人を見た」という連絡でした。

林道のガードレールを確認したところ、135か所がなくなっていました。新たに取りつけると、100万円以上の費用がかかるといいます。

さらに、隣の市でも同様の被害が起きていました。

11日までに、林道で合わせて231か所でなくなっているのが見つかったのです。いったい誰が、何のために盗んだのでしょうか。

上毛町建設課 木村航さん
「鉄でできているので、(鉄の)金額が上がっているのが背景にあるんじゃないか」

町は、これ以上の被害を防ぎたいものの、対策に頭を悩ませています。

木村さん
「人目もつかない場所にあるので、どれだけ被害をなくしていけるのか」

警察は、金属の高騰を背景とした売却目的の窃盗事件とみて、捜査を進めています。
(2022年5月11日放送「news every.」より)

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