【知床観光船事故】運航会社 日常的にアマチュア無線使用

【知床観光船事故】運航会社 日常的にアマチュア無線使用

【知床観光船事故】運航会社 日常的にアマチュア無線使用

北海道の知床沖合で観光船が沈没した事故で、運航会社が船との連絡手段として、本来は緊急用でしか認められないアマチュア無線を日常的に使っていたことがわかりました。

知床の観光船沈没事故は、14人が死亡し、いまだ12人が行方不明のままです。

調査と捜索を続ける民間の調査船「新日丸」は、一度、網走港に戻っていましたが、10日朝に再び出港し、現場海域で無人潜水機などを使った活動を再開しています。

一方、不備が指摘されている連絡手段について、観光船「KAZU 1」の運航会社は、事故以前にも日常的にアマチュア無線を使っていたことが関係者への取材でわかりました。

アマチュア無線を緊急時以外に業務で使うことは電波法で禁じられています。

国交省は、小型旅客船への緊急対策として、全国の事業者に運航基準の徹底と、常時通信可能な通信設備の確実な積載を求めることを表明しました。
(2022年5月10日放送)

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