【知床観光船事故】運航会社社長 乗客家族に規程違反認める
知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故で、運航会社の社長が乗客家族に対し、規程違反があったことを認めました。
斜里町では、3日、海上保安庁による関係先の家宅捜索が行われ、「知床遊覧船」が所有する船では、図面や日誌などが調べられていました。
また、「知床遊覧船」の桂田社長の名前で乗客家族に配られたという文書には、「安全管理規程」に違反があったことを認める内容が記されています。
認めた違反は主に2点で、運航ルート途中の定点連絡を怠り、その記録をしていなかったこと。
もう1点は、事務所にいるべき運航管理者の桂田社長が、その場を離れていたことです。
一方、桂田社長は、文書の中で、乗客の家族に謝罪の意も示していました。
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そして、海上保安庁などが行方不明者の捜索を続ける中、船内に初めて水中カメラが入ったということです。
第一管区海上保安本部・横内伸明次長「17時17分に道警の水中カメラが、船内に入ったという情報は聞いております」
海上保安庁によると、船内にある椅子などが確認されましたが、行方不明者12人の新たな手がかりはつかめていません。
(2022年5月3日放送)
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