ロシア ルーブル建て拒否ならガス供給停止拡大も(2022年4月28日)
ロシア大統領府の報道官は、ロシア産の天然ガスについて、ルーブル建てで支払わない国への供給停止をさらに広げる可能性に言及しました。
タス通信によりますと、ペスコフ報道官は27日、天然ガスの代金を巡ってロシア政府が求めるルーブル建てでの支払いを拒んだ場合、いかなる国に対しても供給を止める姿勢を示しました。
プーチン大統領は先月末、日本を含む「非友好国」が天然ガスを購入する際に、ルーブルでの支払いを義務付ける大統領令に署名していました。
これを拒んでいるポーランドとブルガリアに対しては、27日にガス供給を停止したと国営のガス企業が発表しています。
EU(ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長は「ロシアは化石燃料を使って我々を脅迫しようとしている」と非難しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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