岸田総理、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談 初の食料品・医薬品提供へ|TBS NEWS DIG
岸田総理はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ウクライナ側の要請に応じる形で新たに食料品や医薬品をできるだけ早く提供する方針を伝えました。政府がウクライナへ食料品や医薬品を送るのは初めてです。
政府関係者によりますと、▽パンや缶詰、スープなどの非常食、▽消毒薬や風邪薬などの常備薬を送ることを想定しているということです。
電話会談は今年に入って4回目で、岸田総理からはゼレンスキー大統領に対して、▼ウクライナへの財政支援を1億ドルから3億ドルに増額したこと、▼自衛隊の装備品である防護マスクや小型ドローンなどを提供したことなどを伝えました。
ゼレンスキー大統領からは、これまでの日本の貢献に対して深い感謝が示されたということです。
会談後、岸田総理は「国際社会平和の秩序を守り抜くべく今後ともG7をはじめとする関係国と緊密に連携し、ウクライナを後押しする外交努力を積極的に展開していく」との考えを示しました。
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