【日本・ロシア】「さけ・ます漁業交渉」妥結 来月初旬から漁始まる見込み
ウクライナ侵攻の影響で遅れていた「日ロさけ・ます漁業交渉」が22日夜、妥結しました。これにより来月初旬から漁が始まる見込みです。
水産庁によりますと、合意の中で、日本の200海里水域内のロシア系さけ・ますの漁獲量の上限は合計2050トンで、例年の水準を維持しました。
一方、漁獲量に応じて日本がロシアに支払う漁業協力費は、去年の下限額2億6000万円から2億円に、6000万円引き下げられました。春のさけ・ます漁の漁獲量は減少傾向にあり、漁業協力費の下限を引き下げることが焦点でした。
水産庁は、経済制裁下での交渉について、「今回の交渉はあくまでも漁業の協力関係についての交渉」で、漁業協力費は、さけやますの資源保護に活用すると定めたとしています。
今月25日に署名などの手続きを行い、実際に操業できるのは来月初旬ごろの見込みです。
(2022年4月23日放送)
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