【独自】いじめ問題で市教委「十分調査できず」と説明も…実は“詳細な調査記録”あり(2022年4月20日)
17年前に神戸市立の小学校で起きたいじめ問題で、神戸市教育委員会はこれまで「十分な調査ができず、いじめと判断できない」としてきましたが、学校側が詳細な調査記録を作成していたことがMBSの取材でわかりました。被害者側は「いじめを隠ぺいされた」と訴えています。
2005年、神戸市立の小学校に通っていた当時小学5年の男子児童が、同級生13人から殴る蹴るなどの暴行を受けたり、50万円以上を脅し取られたりしたとされています。
2009年に大阪高裁が加害児童全員のいじめ行為を認定していますが、神戸市教委は「当時十分な調査ができず、いじめとは判断できない」としてきました。
これについてMBSが入手した市教委が保管していた内部資料。当時、学校側が被害児童から複数回の聞き取り調査を実施するなど、いじめの実態を把握していたことが記されています。
被害者側は「いじめを隠ぺいされた」と訴えていて、第三者委員会が市教委の対応なども含めて調査しています。
▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/qdfv7Vi
▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1
#MBSニュース #毎日放送 #いじめ #いじめ問題 #市教委 #調査記録 #神戸市 #小学校 #隠ぺい
コメントを書く