英ジョンソン首相さらに罰金か ロックダウン中にパーティー参加(2022年4月15日)
イギリスのジョンソン首相が、新型コロナ対策のロックダウン中にパーティーに参加していた問題で、さらに罰金が科される可能性があることが分かりました。
イギリスのメディアは13日、警察が捜査している首相官邸で開かれた12件のパーティーのうち、少なくとも3件にジョンソン首相が参加していて、さらに罰金が科される可能性が高いと報じました。
ジョンソン首相は、ロックダウン中だった、おととし6月に行われた自身の誕生日パーティーに参加したとして、今月12日に罰金50ポンド＝およそ8200円が科されましたが、辞任を否定しています。
新型コロナで妹を亡くしたブラウンさん（39）：「（39歳の）妹が亡くなった。彼らは、ロックダウン中にパーティーしていたが、私はルールに従って病院に行かなかった。ボリスは嘘つきだ。首相とスナーク財務相は、すぐに辞任すべきだ」
この問題を受けて13日、イギリスの政府高官が「違法行為が繰り返され、罰金が科された後の対応にも問題がある」とジョンソン首相を批判し、辞任したことを明らかにしています。
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