仏の筑波大生不明 元交際相手に終身刑を求刑(2022年4月12日)
フランスで筑波大生の女性が行方不明になっている事件で、検察側は元交際相手のチリ人の男に終身刑を求刑しました。
黒崎愛海さん(当時21)は2016年、留学中のフランス東部ブザンソンで姿を消し、今も行方が分かっていません。
殺人罪に問われている元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ被告(31)はこれまでの裁判で一貫して無罪を訴えてきました。
検察側は11日、事前の行動などから犯行は計画的であり、被告は首を絞めるなどして黒崎さんを殺害した後、遺体を川に遺棄したと主張し、終身刑を求刑しました。
判決は12日に言い渡される予定です。
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