首都高をBMWが2キロ逆走 トンネル内で次々衝突 飲酒運転の会社役員を逮捕
東京・品川区の首都高速道路で飲酒運転の乗用車がおよそ2キロ以上も逆走し、トンネル内で次々と車に衝突しました。
きょう午前0時半ごろ、首都高速・中央環状線の五反田出入り口と大井ジャンクションの間にある山手トンネルで逆走してきた乗用車が乗用車と相次いで衝突し、最初に衝突された車を運転していた男性が軽いけがをしました。
逆走した車を運転していた46歳の会社役員の男の呼気からは基準値の4倍相当のアルコールが検出されたということで、警視庁は危険運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、男の車は首都高速の道路上でUターンして事故現場までおよそ1.5キロにわたって逆走し、最初の車に衝突した後、さらに600メートルほど走って動けなくなっていました。
男はさいたま市内の飲食店で酒を飲んだあと、東京・世田谷区内の自宅へ帰る途中だったということで、警視庁は首都高速の分岐点を通り過ぎてしまったためにUターンして逆走したとみて調べています。
(09日15:38)
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