【提訴】東京オリ・パラ “選手村マンション”引き渡し遅れ…提訴
東京オリンピック・パラリンピックの選手村を改修した分譲マンションの引き渡しが遅れることをめぐり、マンション購入者が契約通りの引き渡しなどを求め訴えを起こしました。
中央区晴海にある東京オリンピック・パラリンピックの選手村は、大会後に改修され、分譲マンションとして引き渡される予定でしたが、大会延期に伴い、引き渡しが1年ほど遅れ、2024年3月となる見通しです。
これについて、マンションの購入者29人は24日、売り主である不動産会社らに対し、契約通りの日程での引き渡しか、それができない場合には、引き渡しの遅れで生じる損害の賠償を求め訴えを起こしました。
マンション購入者「個人個人いろんな計画を立てて今回の購入に至っているわけですけれども、そこに対しての細かいケアというのが一切ない。大変失望しています」
一方、売り主の幹事社側の三井不動産は、提訴について「事実確認ができないので回答を差し控える」としています。（2021年12月24日「ストレイトニュース」放送より）
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