米高官 来年１月上旬にもロシアと協議で調整 ウクライナ情勢めぐり
ウクライナ情勢をめぐって緊張が高まる中、アメリカの政府高官は来年１月上旬にもロシア側と協議を行う方向で調整していると明らかにしました。
アメリカ政府高官によりますと、ロシアとの協議は米ロの２国間やＮＡＴＯ＝北大西洋条約機構を交えた多国間での話し合いが検討されていて、来年１月上旬にも行う方向で調整しているということです。
政府高官はロシアがウクライナに侵攻した場合、「重大な結果を招くのは明らかだ。行動する準備は出来ている」と強調し、改めてロシア側の動きをけん制しました。
また、ブリンケン国務長官は２３日、ＮＡＴＯのストルテンベルグ事務総長とイギリスのトラス外相と相次いで電話会談を行い、ロシアに対し、結束して対応していくことを確認しました。（24日08:06）
