チャンピオンズリーグ2022京都環境予想と必勝法の紹介
今回の環境の考察に当たり非常に参考にさせていただきました、おすぎ
環境自動分析システムつくるひとさんを参考にさせていただきました！
膨大なデータからの分析大変感謝します！
環境考察 ルギアが環境トップなのは間違いないが……
シティリーグの結果を見ると【ルギアVSTAR】が環境トップであることは明白です。
【ポケカ環境 定期レポート 11/12(土)〜13(日)】
・全2,788件分のデータ
・ルギア増加中（36.91%）
土曜単日では40%台まで増加
・ロストバレット急増、ミュウを上回る2位
・ミュウ減少傾向
・ゾロアークバレット増加中+高勝率
・パルキアがシェア率1%以下、その割には高入賞率？#ポケカデータラボ pic.twitter.com/sLYsQmz0K1— おすぎ
ルギアのシェア率がやばい（土曜単日、全体データ）。今まで1年半観測していて、単体のデッキがシェア率40%台は初じゃないかな？あとミュウとLTBが入れ替わった pic.twitter.com/HXfdC9OWNL
— おすぎ
このデッキは《アーケオス》を駆使することで各種アメイジングレアを使いこなす反則的なデッキです。
特に《イベルタル》のワザ「アメイジングデス」はあらゆるデッキを否定しかねない勢いです。
《ルギアVSTAR》単体のパワーも高く、一見すると「敵なし」「死角なし」のデッキと言えます。
ルギアVSTARサンプルレシピ
○ VSTARパワーが強力！
《アーケオス》を2匹場に出し特殊エネルギーを自在に操れます。
○ オーロラエネルギーで他タイプを使うことができる！
○ Vガードエネルギーで耐久を上げることができる
○ 《ライコウ》で雷弱点をつくことができる
✕ ルギアVSTARのワザがひとつしかない
良くも悪くもこのワザしか存在しないため決定打に欠けます。
✕ ワザの最大ダメージが低い
《パワフル無色エネルギーで補いましょう。》
✕ 戦略がVSTARパワーとアーケオス依存
ルギアVSTARの欠点
……が、このデッキには最大の欠点があります。
それはズバリ再現性です。そもそも特殊エネルギーを16枚も積んで入れ替え手段が乏しいこのデッキで事故らないわけがないのです。
シティリーグ規模ならこの事故率でも寛容できるかもしれないですが、チャンピオンズリーグで10回に1回は確実に事故るデッキを使うかどうかで言うと編集部は微妙寄りの評価をしています。
逆に言えば今回のチャンピオンズリーグは安定したデッキを使えば相手は事故ってくれて一勝を拾える大会でもあるのです。
なら安定させることができれば勝利できる。そういう意味では今回のチャンピオンズリーグはデッキ選択を間違えなければ世界大会を狙える大会でもあります。
同時に「事故らない運があればルギアを握ることで世界を狙える」大会でもあります。
が、どちらかというとこのデッキのほうがおすすめです。
ロストバレット（LTB:ロストツールボックス）
○ 強力な《ヤミラミ》を武器にした「ダメカンばらまき」デッキ。
○ 【かがやくゲッコウガ型】と【かがやくリザードン型】【ライコウ型】がある。
○ 中盤以降は《ヤミラミ》を使うと、器用にダメージを調整したり、倒し損ねた相手を倒せる。
○ 《かがやくリザードン》で大ダメージも狙えるデッキ。
✕ ワザの最大パワーが低い。VMAXポケモンを倒すのに苦労する。
✕ ロストゾーンを貯める必要があるため出遅れることがある。
✕ 《アクロマの実験》を引けないとロストを貯めるのにかなり苦労をする
このデッキの欠点は「使いこなすのがとんでもなく難しい」ところ。それだけです。
安定感があり、対応力があり、応用が効く。
これ以上ないほどに競技シーンに適したデッキです。
ただ「回すのが難しく10回に1回はミスをしかねない」デッキでルギアとは正反対の問題を抱えています。が、それは練度（練習すること）でどうにでもなる話。
なら時間があるなら【ロストバレット】に投資することをおすすめします。
バレット系はおすすめしない
結論 ロストバレットで相手の事故を拾え！
カードフリークス編集部のおすすめは安定したロストバレットで相手のルギアの事故を狙いつつ正統派のプレイングで勝つことです。
そもそも【ロストバレット】がよほどの変化球を投げられない限り【ルギアVSTAR】に有利な非Vデッキですし、回すのが難しい問題も今から練習すれば間に合います。
そのうちカードフリークス編集部でもロストバレットのマニュアルを作る予定なのでご期待ください。
今回のチャンピオンズリーグはルギアを使うかルギアを倒すかです。
今回伝えられなかったデッキは数多く存在するため、環境デッキは以下から確認してください。
