【アルカナシャイン】リファイン型キュレムVMAXデッキ解説
今回は特性「リファイン」をもった《キルリア》を中心に特性「アルカナシャイン」の《サーナイト》や特性「バディキャッチ」の《エルレイド》などを採用した【キュレムVMAX】を紹介します。
キルリア・サーナイト・エルレイド軸キュレムVMAXデッキ
「アルカナシャイン」「バディキャッチ」型キュレムVMAX強かったです。
レシピ近日公開! pic.twitter.com/Ue8v12wt0w— 【ポケカ】カードフリークス (@pokeca_tac) August 27, 2022
キュレムVMAXとは
【キュレムVMAX】とは、ワザでエネを一気にトラッシュし相手のポケモンを一撃で倒すことを目標にしたデッキです。
今回のレシピは《キュレムVMAX》に新しいギミックである「リファイン」を投入しています。
【キュレムVMAX】の主流は
《オリジンパルキアVSTAR》のVSTARパワーの特性「スターポータル」や《メロン》と組み合わせて使われています。
そしてデッキの安定性を上げるために《クロバットV》《ネオラントV》もしくは「うらこうさく」《ジメレオン》などを採用されているケースが多いです。
しかし、今回は特性「リファイン」をもった《キルリア》を主軸に【キュレムVMAX】を構築しました。
《キルリア》が判明した時に強いと思ったギミックですが、判明時に最もこれに適性があると思ったデッキは【キュレムVMAX】でした。
【キュレムVMAX】は《基本水エネルギー》をトラッシュに落としたり、エネ加速が必要だったりするから相性がいいな!
新たな裏工作!?「リファイン」ギミックを解説
- 《キルリア》の特性で1枚トラッシュした後
- 《エルレイド》の特性で毎ターンサポートをサーチすることで相手の《ツツジ》に強くなる。また非Vなので《頂への雪道》で止められない。
- 《サーナイト》の特性で2ドロー。そのうちエネルギーがあればエネ加速ができる。
このようになります。
リファインキュレムVMAXの使い方
序盤
1ターン目は《キュレムV》をしっかり場に出し《基本水エネルギー》を手札からつけるのが最優先事項です。
後攻1ターン目なら《カイ》引けたなら使って《バトルVIPパス》から《キュレムV》《かがやくゲッコウガ》などを展開しましょう。
《かがやくゲッコウガ》の特性「かくしふだ」を使い《基本水エネルギー》をトラッシュしドローしていきます。
中盤
《キュレムV》を《キュレムVMAX》に進化。
他の場に出していたポケモンたちも進化させます。
《ラルトス》をレベルボールでサーチした《キルリア》に進化させたりしましょう。
《キュレムVMAX》に進化するタイミングまでに《ヤレユータン》を場に出して特性「さるぢえ」を使います。
特性「さるぢえ」で手札の《基本水エネルギー》をデッキの上に置き《キュレムVMAX》の特性によるエネ加速を確定させます。
《メロン》を使い《キュレムVMAX》にエネ加速をします。
このとき、トラッシュに《基本水エネルギー》がないなら《キルリア》か《かがやくゲッコウガ》の特性で《基本水エネルギー》をトラッシュします。
これで《キュレムVMAX》は4エネになっているので、320ダメージまで出すことができます。
VSTARポケモンなら《大きなおまもり》込みでも一撃で倒せるので相手ポケモンを倒しにいきましょう。
VMAXなど相手のポケモンを一撃で倒せなさそうな場合は2回の攻撃で倒すように1エネトラッシュで攻撃してもいいですね。
もしくは手札からつける1エネを《かがやくゲッコウガ》につけて「げっこうしゅりけん」をちらつかせるのはアリです。
終盤
この頃には《サーナイト》と《エルレイド》が使えるようになります。
《サーナイト》の特性「アルカナシャイン」はデッキの《基本水エネルギー》が多ければエネ加速が狙いやすくなります。
今回のデッキは《キュレムVMAX》というメインアタッカーが倒されると《ツツジ》の条件を満たすことができます。
この《ツツジ》は《エルレイド》の特性でサーチでき気軽に使うことができます。
基本的に《メロン》を使い続けるデッキですが《キュレムVMAX》のエネに余裕があるなら使いましょう。
《ツツジ》を使い手札の使いきれない《基本水エネルギー》をデッキに戻し《サーナイト》の特性「アルカナシャイン」でエネ加速を狙う動きもアリです。
おわりに
今回紹介した「リファイン」ギミックは
- トラッシュの基本エネルギーを再利用する
- エネ加速を必要とする
このような特徴をもったポケモンを中心としたデッキと相性が良いです。
今後、ポケカは新システムの登場によりDレギュレーションのカードが来年には使えなくなることが予想されます。
今回の「リファイン」ギミックは2022年末には使えなくなることが予想される「うらこうさく」とは違うアプローチで使える2進化ギミック。
「うらこうさく」に比べるとややパワーは落ちますが、彼らが使えないなら話は別。
「うらこうさく」が使えなくなった・ほかに土台になるポケモンが《ビーダル》くらいしかいないなど、今後のレギュレーションとカードプールの状況次第では色々なデッキで今回の「リファイン」や《ラルトス》たちは見かけることになりそうですね。