チャンピンズリーグ横浜2022優勝 ミュウVMAXデッキ（解説アリ）

チャンピンズリーグ横浜2022優勝 ミュウVMAXデッキ（解説アリ）

チャンピオンズリーグ横浜2022優勝 ミュウVMAXデッキ

ポケモンカード CL横浜2022
で優勝できました！！！
ずっと使い込んできたミュウでベスト8、ベスト16と悔しい思いをしてきてやっと優勝できたんで、相当嬉しいです！
配信卓でウッウロボのコインが3回も裏が出て舌打ちし、見ていた皆さんに不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした。 pic.twitter.com/vNXr4JJDgj

— めっち和菓子LB (@wagashi_daigo) May 8, 2022

ミュウVMAXがついに優勝！

初登場以降、「最強」との声が上がりながらもチャンピオンズリーグを制覇した【ミュウVMAX】がついに優勝です。

先攻では《ミュウVMAX》の「メロディアスエコー」「テクノバスター」が

後攻では1ターン目から倒されてもサイドが1枚しかとられない《メロエッタ》が

《カミツレのきらめき》をつかいワザ「メロディアスエコー」でいきなりバトル場のポケモンVを倒してきたりもします。

多くのVSTAR・VMAXデッキと違い先攻・後攻どちらでも1ターン目から強く攻める手段があるデッキというところが一線を画しています。

このデッキの【ミュウVMAX】のポイントをおさえていきましょう。

バケッチャ採用型＋回収ネット

これは一番人によって意見が分かれるポイントです。

【ミュウVMAX】は《頂への雪道》で《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」を止められるとデッキの回転率が悪くなったり、そもそも何もできなくなったりするときもあります。

その対策として【ミュウVMAX】使いは

• スタジアムを多く採用する
• 《バケッチャ》を採用する

のどちらかを選んでいます。

《バケッチャ》は《霧の水晶》で手札に加えることができるので安定していますが、そのかわり「フュージョン」のポケモンではないため《ゲノセクトV》の特性で引ける枚数が少なくなってしまい、ベンチを圧迫しています。

そこで今回採用されているのが《回収ネット》！これなら一度使った後手札に戻し、再度「フュージョン」を場に出すことができます。

ほかにも、不運にも試合で《バケッチャ》で試合スタートしてしまったときに《回収ネット》を使うことでその事故をケアすることができます。

シマボシの採用

《シマボシ》はチャンピオンズリーグ横浜2022時点の【ミュウVMAX】のトレンドとなっている強力なカードですね。

【ミュウVMAX】はサポートを使う必要がないターンが多く、その間にリスクリターンが高いこのカードを使うのがトレンドとなっています。

デッキの上に戻すのは主に《フュージョンエネルギー》。これで再度「メロディアスエコー」を使ったりすることができます。

【ミュウVMAX】の《フュージョンエネルギー》の数は試合に直結するくらい重要なので、サポートを使ってコインが2回裏で何も起きない可能性を考慮してもリターンがあまりにも大きすぎるため採用されていることが多く、今回もそのような形での採用かと思われます。

トレッキングシューズの採用

【ミュウVMAX】のデッキの回転率を上げ、安定させると同時に最後の最後で決め手となる《ボスの指令》を引き込みにいくことができます。

さいごに

今回の大会は【オリジンパルキアVSTAR】と【ミュウVMAX】が使用者も多く強いデッキという認識がほぼ確定事項となりました。

中でも【オリジンパルキアVSTAR】に対抗する雷タイプ使いも多く、相対的に悪タイプもやや減り【ミュウVMAX】は結果的には動きやすかったのかもしれません。

しかし、今回の【ミュウVMAX】の優勝を受けてミュウ使いが増え、その対抗として悪タイプが増えることが予想されます。

そうなるとマークが薄くなった中で【オリジンパルキアVSTAR】が動きやすくなる……といったことも考えられます！

どちらにせよ、今後のデッキ選択は【ミュウVMAX】【オリジンパルキアVSTAR】を使うか、どちらにも勝てる、もしくは不利ではないデッキを用意するのが理想ですね。

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