【速報】自民「佐渡島の金山」世界遺産への登録目指す議連設立(2022年3月28日)
新潟県の「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録を目指すため自民党は、安倍元総理大臣や麻生副総裁など総理経験者が中心となる議員連盟を立ち上げました。
議員連盟の顧問には、安倍元総理大臣、麻生副総裁、菅前総理大臣の3人の総理大臣経験者のほか、茂木幹事長や二階元幹事長らが就任し、会長は中曽根元外務大臣が務めます。
佐渡島の金山を巡っては韓国側が、朝鮮半島出身の労働者が強制的に働かされた場所だとして、登録に反発しています。
政府は当初、推薦を見送る方針でしたが、自民党内の保守派の意見を受けて2月、ユネスコに推薦書を提出しました。
議連は、登録の実現に向けて政府の取り組みを後押ししたい考えです。また、夏の参議院選挙を見据え保守層へアピールする狙いもあります。
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