5歳男児遺体遺棄 かつて親子と同居の女性「とても可愛がっていた」(2022年3月27日)
埼玉県本庄市で5歳の男の子が暴行を受けて死亡し、母親らが逮捕された事件で、事件の1年前まで親子と一緒に暮らしていた女性が取材に応じ「母親は男の子をとても可愛がっていた」と話しました。
柿本知香容疑者（30）と丹羽洋樹容疑者（34）、それに丹羽容疑者の内縁の妻である石井陽子容疑者（54）は1月、同居する本庄市の自宅で、柿本容疑者の長男・歩夢君に床に投げ飛ばすなどの暴行を加えて死亡させた疑いが持たれています。
歩夢君の遺体は、家の床下に埋められていました。
柿本容疑者は、この家に住む前、夫のDVから歩夢君を守るため、知人の女性の家に身を寄せていました。
この女性が取材に応じ、「本当に仲の良い親子だった」「歩夢君をとても可愛がっていたので、信じられない」と話しました。
親子はおよそ半年間、女性の家にいましたが、去年1月に「生活を立て直す」と言って丹羽容疑者らの家に引っ越して行ったということです。
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