【目撃】竹林に落書きか「石みたいなもの持って…」動画撮影者語る迷惑行為の一部始終 京都・伏見稲荷
京都市の伏見稲荷大社で竹林への落書き行為が問題となっています。迷惑行為を目撃し、動画を撮影した男性が一部始終を語りました。
これは5月16日に撮影された動画。
2人組とみられる何者かが、竹に何かを使って傷をつけているとみられる様子が写っています。
京都市伏見区にある伏見稲荷大社。
鳥居がトンネルのように連なる幻想的な参道「千本鳥居」が有名で、常に多くの観光客でにぎわう人気スポットです。
迷惑行為は、その境内で撮影されました。
tenは、この動画を撮影した大阪に住むベトナム人のグエンさんに、当時の様子を聞くことができました。
動画を撮影したグエンさん
「2人の外国人が何かやっていた。動画を撮っていて、気づいた。 おかしいなって。石みたいな丸いものを持って、書いていた」
グエンさんは2人組に注意したところ、思わぬ返答がかえってきたといいます。
動画を撮影したグエンさん
「『What are you doing?(何をしてるんだ?)』と言いました。彼らの一人はずっと周りを見ていて、もう一人は、竹に(何かを)書いていた」
「ずっと周りを見ていた人は、僕に『I’m doing nothing(別に何もしていない)』と言った」
「彼の友達は、僕の声が多分聞こえていたけど、(手を)止めなかった」
そして…。
動画を撮影したグエンさん
「また私は声を出した。『You are writing on the bamboo. It’s illegal.(竹に文字を書くことは違法だよ)』と。彼は気づいて、不満そうな顔で石を投げました」
伏見稲荷大社の近くにあるハイキングコースでは、今年1月時点で、少なくとも100本以上の竹に落書き被害が発生。
アルファベットのイニシャルのような落書きが多く、鋭利な硬いもので刻まれたとみられています。
京都の竹林への落書き被害は、他の場所でも。
去年、嵐山の「竹林の小径」でも、竹に文字や記号などが刻まれる落書きが急増。約350本の竹で被害が確認され、市が一部の竹を伐採する事態にもなりました。
今回、動画が撮影された伏見稲荷大社は、竹1本を伐採。落書きなどの迷惑行為を受けて、竹を伐採するのは初めてだということです。
動画を撮影したグエンさん
「伏見稲荷大社へ行って、めっちゃ印象がいいところ。めっちゃ日本っぽい。被害を与えるのはダメですね」
伏見稲荷大社はホームページ上で、落書き行為について注意を促すとともに、「境内は神聖な場所であり、祈りの場です。マナーを守って参拝するようお願いします」と呼びかけています。
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