福知山線脱線衝突事故後初 JR西日本の経営陣が関西財界トップに内定 関西経済同友会代表幹事として
JR西日本の長谷川一明会長（68）が関西経済同友会の次期代表幹事に内定しました。福知山線の脱線衝突事故以降、JR西日本出身者が就任するのは初めてです。
関西の経済三団体の一つ、関西経済同友会は25日午後の会見で、次期代表幹事にJR西日本の長谷川一明会長が内定したと発表しました。2005年に起きた福知山線脱線衝突事故以降、JR西日本の経営陣が関西の財界トップを務めるのは初めてです。
JR西日本・長谷川一明会長
「様々な安全ということに関しての私どもとしての積極的な取り組み・発信、そういったものはこれからも必要。（代表幹事への）要請があったということは、そういった意味合いも込められているのではないか」
代表幹事は2年間務めるのが慣例で、2026年5月からは2年目に入る日本生命の三笠裕司副会長と2人体制となります。
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