『副首都構想』大阪府・市が国に「平時から副首都で国会開催」要望へ 災害時などに“首都機能”をバックアップ
災害時などに、“首都機能”をバックアップする「副首都構想」を巡り、大阪府と大阪市は「平時から副首都で国会を開催する」ことなどを国に要望する方針を示しました。
副首都構想は、東京一極集中を是正し、災害時などに首都・東京のバックアップとなる「副首都」の設置を目指すもので、 自民党と日本維新の会は、来年の通常国会で法案の成立を目指しています。
これに先駆けて、大阪府と大阪市は、23日、副首都の方向性について議論する会議を開き、平時から副首都で国会を開催することや、国と府が協力して「副首都」としての機能を高めるための合同庁舎を整備することなどを国に要望する方針を示しました。
23日の会議で大阪府・市としての案をとりまとめ、今後、国と議論を進めながらより具体的な要望を決める方針です。
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